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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。

工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。

番線と番線カッターの使い方

番線と番線カッターの概要

監督が教える工具の使い方固定する工具>番線と番線カッターの使い方

番線、針金
番線とは、でかめの硬い針金のことを言い、工事現場で業種を問わずとてもよく使われます。

番線、針金の締め方、巻き方、締めた後、巻いた後の番線カッターでの処理方法について詳しく解説していきます。

写真の番線は使いやすいのに加工されたものが製品として販売されています。


通常は、直径1mくらいの丸い輪っかで何重にもぐるぐる巻きになって販売されています。

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正確には、「なまし番線」という一度加熱してからゆっくりと冷やした針金です。


針金はその太さによって、番号で呼ばれており、工事現場で使うなまし番線は太さが「8番」の物がよく使用されています。
それを略して、みんな「番線」と呼んでいます。


多分8番以外の太さの針金を誰も頼まないので「番線ください」と言えば、間違いなく8番のなまし番線が出てくるでしょう。


8番の番線は割と太めに仕上がっているので、他の何かしらの工具で切断することができません。


そこで、番線を切るためだけに使用する「番線カッター」という工具も一緒に使用することになります。
番線カッター
これが番線カッター。
工事現場では番線カッターは必需品ですので覚えておいてください。

日曜大工でも番線を用いて、物を縛ったりすることができれば作業の幅が広がると思いますので、購入して損は無いと思います。

番線を切る用途以外にも、色々使える可能性があるので、家庭に1個あっても損は無いでしょう。


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使用方法と注意点

番線は固めの針金で、それをギュッと結べば、大量の単管パイプだとかの重いものを縛り上げることができます。

例えば実際に現場では、このヘの字型の鉄の材料を番線で縛っています。
番線
かなり頑丈に縛りあげるので使い方さえ知っていれば家庭でも十分に番線を使用することもできると思います。

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番線は固いので、「しの」という工具で番線を結び、最後に番線カッターで番線のいらないところを切断します。
その結び方についてはラチェットレンチのページに全て載せてありますので、そっちの方を見てください。


番線カッターは番線に対して垂直に挟み込んで切断します。
使用の感覚的にはニッパーに近いものがあります。
番線カッター
番線カッターの写真。


柄の下の金属のひっかかりをはずすとこんな感じで開きます。
番線カッター
刃の先端がちょうど番線をカットするくらいの大きさに開きますので、刃の間に番線を入れて握るだけです。


番線カッターで番線をぐっと挟み込んでもあと少しのところで切れない場合が結構あります。

その時に番線カッターを左右にグリグリ動かしてねじ切るような感じでやってしまうと刃こぼれの原因になるのでやめましょう。

確かにそうやってグリグリ左右に動かせば切れるのですが、刃の寿命も縮めますので気を付けましょう。

結構、それを知らないでグリグリやる年配の作業員の方もいます。


購入方法と値段

割と一般的な工具なので、ホームセンターに行けば間違いなく番線カッターは置いてあると思います。

大体2000円~3000円で買えるのではないでしょうか。


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バナースペース

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独立切子士として
切子の工房を立ち上げました。切子工房 箴光
切子工房 箴光(しんこう)

転職したとはいえ、工事現場で工具の使い方を学んだ経験は江戸切子を作る際にとても役に立っています。


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