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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。
現場監督が教える工具の使い方
工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。
ユニックの使い方
ユニックの概要
監督が教える工具の使い方
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運ぶ工具
>ユニックの使い方
ユニックとは、トラックに小さなクレーンがついた車のことを言います。
4tユニックのようにトラックの荷台部分の積載量によってその重さを頭につけて○○ユニックと呼びます。
大体は4tユニックを使用しているのがほとんどです。
通常はラフタークレーン+トラックの2つを手配して物を積み込んだりしますが、小型の物を運ぶときなら、4tユニックで運んだ方が、費用もグッと安く、手早く作業することができます。
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使用方法と注意点
まずは、クレーン同様にアウトリガーを最大まで張り出し物を吊った時の重みで車が転倒しないようにします。
アウトリガーは車の側面に張り出す追加の足と言った感じです。
アウトリガーにはかなりの負荷がかかるので地面がへこまないように付属の敷き板を敷いてその上にアウトリガーの足が乗るようにします。
その後、車の横に装着されたクレーンの操作レバーを動かして物を積み込むだけです。
操作レバーの写真
このクレーンの操作には
「小型移動式クレーン運転 技能講習」というものを受けないといけないので、覚えておいて下さい。
購入方法と値段
ユニックは200万~500万円くらいする車なので、工事会社では自社で保有している場合も結構ありますが、規模が小さい会社などは毎日使うものでもないので、使う日に1日だけ借りるという方法を取っています。
1日借りるのは2万円くらいかかります。
ユニックを借りる時は1日中フル稼働で使えるように1週間前くらいから予定を立てて効率的に使用できるように現場では行っていました。
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独立切子士として
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転職したとはいえ、工事現場で工具の使い方を学んだ経験は江戸切子を作る際にとても役に立っています。
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