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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。
現場監督が教える工具の使い方
工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。
油圧ジャッキの使い方
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油圧ジャッキとは、ジャッキ(レバー)を上下させると、油圧によって、先端の金属のでっぱりがどんどん出てくる工具です。
この金属の出っ張りが出てくるパワーがとても強力で、何百キロというパワーが出ますので、重いものを少し持ち上げたり、どこかの間に挟んで出っ張らせることで位置を補正したりと工事現場ではよく出てくる工具です。
みなさんの一番身近なところでは車のタイヤを交換する際に、油圧ジャッキで車全体を浮かせてタイヤを交換したりします。
でも、このタイプの物は油圧ジャッキじゃないよ!
日曜大工で使用することはあまりないかもしれませんが、他の工具では確実にできないことでもあるので、一家に一個あれば何かの時に役立つかもしれません。
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使用方法と注意点
油圧ジャッキは、ジャッキ部分と金属が飛び出る部分に分かれていて、それをケーブルみたいなのでつなぎます。
最初に見せたこの写真のようになりますね。
ジャッキの根元のダイヤル部分をS側(shat:しめる)に回して、レバーを上下させます。
レバーを下げるのに連動して、金属の先端部分が飛び出します。
それを繰り返して必要なところまで出っ張らせて使用します。
これだけ出っ張ります。
このでっぱりのパワーが何百キロの力を産み出して出っ張ってきますので、その力を使います。
出っ張ったところはそのままでは元に戻らないので、ダイヤル部分をO側(open:あける)にゆるめると金属の出っ張り部分を元に戻せます。
購入方法と値段
値段は2000円~6000円くらいで買えると思います。
一般的なものかは微妙なので、インターネット上で探した方がいいかもしれません。
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