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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。
現場監督が教える工具の使い方
工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。
ワッシャー(座金)の使い方
ワッシャー(座金)の概要
監督が教える工具の使い方
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ボルトナット関係
>ワッシャー(座金)の使い方
ワッシャー(座金:ざがね)とは、ボルトとナットの間に入れて使用することでボルトの緩みを防ぐ道具です。
上の写真のボルトの下に入っている丸い金属の円盤がそうです。
ワッシャーを使った時と使わない時では、ボルトの緩みがかなり違ってくるので、できるだけ使用した方がいいものです。
日曜大工でもネジを締めるときにワッシャーを入れることは多々あるため、ワッシャーについてよく知っておくといいでしょう。
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使用方法と注意点
ボルトとナットを使用するときにナットを取り付ける側の間に入れて使用します。
ボルトとナットを締めると、どこが緩まなくなる場所になるかというと、それはボルトとナットの座面です。
座面とは、ボルトのネジ部分以外の平たくなっているところを言います。
ここの座面が取り付けたものと密着し、摩擦力を生み出すことでボルトとナットは固定されます。
ワッシャーとの基本的な原理はこの座面の大きさを拡大してあげることで、より大きな摩擦力を生んで、ボルトナットが外れないようにすることにあります。
木工の場合だとネジがいくらでも回せるから「きつめに締めておくか」なんて思ってぐいぐい必要以上にネジを回してしまうことがあります。
ネジを締めすぎると、木に少しネジが食い込んで木の平らな部分が変形します。
座面の平らな部分と木の平らな部分の摩擦力でネジは動かなくなるので、ネジが木に食い込んでしまうと逆にネジが緩みやすくなる原因になります。
ちなみにこれらの内容は工事現場ではなく、
ためしてガッテンで知りました(笑)
子供のころは、ミニ四駆を作るときにワッシャーとか出てきましたが意味が分からないので捨ててました(笑)
あとは木工のものでもぐいぐい木にめり込むくらいネジをしめた方が頑丈だと思っていましたね。
ワッシャー(座金)の中には、「ばね座金」というものもあります。
ワッシャーのリングの一部が切れていて、少しだけらせん状になっています。
ネジを締めると、普通の座金同様に平らな状態になりますが、このらせん状に戻ろうとする力が働いている状態で抑え込まれているので、普通の座金よりも座面に密着したがる構造になっています。
普通の物よりネジやボルトが抜けにくくなることでしょう。
購入方法と値段
ワッシャーはボルトやナット、あるいはネジとセットで販売されているものも多く、値段もそこまで高くありません。
全国のホームセンターで購入可能です。
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