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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。

工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。

メッシュパレットの使い方

メッシュパレットの概要

監督が教える工具の使い方運ぶ工具>メッシュパレットの使い方


メッシュパレットとは、金属製の縦横高さがそれぞれ1mくらいの網状の箱型の入れ物のことを言います。


上のメッシュパレットは錆びてます。
本当はこういう色です。

網状と言っても写真の通りくらいな感じですが、メッシュという名前の由来もそこから来てるのでしょう。

メッシュパレットは入れ物なので、工事現場で使用する工具や道具をメッシュパレットの中に入れて、クレーンで吊って持ち運んだり、フォークリフトで持ち運んだりします。

工事現場では結構一般的なもので、物を運ぶ際には結構便利だし、資材整理の入れ物としても良いのでよく使用されています。


現場を引き上げる際に、工具類をメッシュパレットに積み込みまくってラフタークレーンで吊りあげる準備をしている時の写真。


日曜大工では使用しないと思います。
完全に工業用で使うものだと私は思います。


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使用方法と注意点

メッシュパレットは通常は折りたたまれた状態になっています。

こんな感じになってます。

メッシュパレットを使わない時は折りたたんで平たくでき、さらに重ねて保管もできるので、スペースを取りにくいのも良いところです。


メッシュパレットの折りたたみを垂直方向に直していくと、箱型になりますので、それで使用します。

メッシュパレット自体がかなり重いので、手軽に1人で運べません。

私なんかの場合も中身の入っていないメッシュパレットを引きずるのが精いっぱいという感じです。

コンクリートの上なら、コンクリートを削りながら引きずる感じになると思うので、まあ通常は人間の力だけで動かすタイプの物ではないです。



購入方法と値段

ホームセンターでは多分売っていないと思うので、ネット上で注文する形になると思います。

値段はだいたい1万円~2万円の間くらいで買えます。


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独立切子士として
切子の工房を立ち上げました。切子工房 箴光
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転職したとはいえ、工事現場で工具の使い方を学んだ経験は江戸切子を作る際にとても役に立っています。


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