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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。

工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。

メガネレンチの使い方

メガネレンチの概要

監督が教える工具の使い方ネジ、ボルトを締める工具>メガネレンチの使い方


レンチという言葉は、ボルトやナットをしめる工具の総称です。
メガネレンチはその名の通り、メガネのように2つの丸を持った工具のことです。

つまり、ボルトの大きさ2つに対応したレンチということです。


しめる部分の径に関しては、購入するものに応じて変わります。

例えば
「片方のサイズの1個上のサイズが反対側に絶対つく」
といったような法則は存在しません。

片方が17mm、もう片方が32mmとかサイズがかけ離れたものがセットでくっついているものもあれば、
片方が17mm、片方が19mmなどの似通った径のサイズのものがくっついているものもあります。


だから、自分が作業に必要なメガネレンチを購入して使用することになります。


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使用方法と注意点

ボルトやナットの大きさに合ったレンチを使用してボルトをしめたりゆるめたりします。

メガネの部分が柄の部分より少し前に出ていることで、柄の部分を持って回転させても手が回転の邪魔にならないように設計されています。

こんな感じでメガネレンチは直線ではなく、しめる部分が少し前に出ている構造です。


呼び方は略して「めがね」と呼ぶことが結構多いです。
現場でボルトやナットを前にしている状態で「めがね持ってきて」と言われたらメガネレンチを持ってきて言われているということです。


購入方法と値段

ホームセンターで売っているかどうかはわかりませんが、全く売っていないというわけでもないと思います。

でもお店で調べるよりも、ネット上で調べてそのまま購入した方がいいかもしれません。


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バナースペース

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独立切子士として
切子の工房を立ち上げました。切子工房 箴光
切子工房 箴光(しんこう)

転職したとはいえ、工事現場で工具の使い方を学んだ経験は江戸切子を作る際にとても役に立っています。


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