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現場経験を通して得られた工具や道具の使い方を現役の現場監督の私が惜しみもなく、みなさんに伝授します。

工具の使い方を知って、
工事現場で頼られる人間になろう。

台車の使い方

台車の概要

監督が教える工具の使い方運ぶ工具>台車の使い方


台車は、荷物を運ぶ車輪のついた土台部分に手で押せる部分がついた道具です。

台車というと、通常はこういう台車を想像すると思います。

工事現場では、最初に見せたような写真のような台車を使用しています。

58歳の超ベテランの下請けの人を取りまとめている頭領に正式名称を聞いてみましたが、
「え、台車かな(笑)」とか言ってました。

その人いわく、この台車は元々はビール入れとかの箱を運ぶための台車だそうです。


私も台車としか呼び方がわからないので困ってますね。

似たようなもので「キャリーカート」という物が近い構造でそう呼ばれていますので、キャリーカートが正式名称(?)なのかなという感じです。

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使用方法と注意点

このタイプの台車はほとんど地面に接地している物も下からすくい上げて運ぶことができるのが一番の特徴です。

現場では手を挟むと一発で指がアウトになってしまう重量物が結構あるので、そういうものに手を差し込まずに台車の荷台の先を差し込んで持ち上げることができるのは、安全面にも良いし、作業も楽です。

このタイプの台車は現場に常に3つくらい置かれていて、物の移動をしやすいように現場の環境を整えています。

購入方法と値段

多分ホームセンターにこのタイプの台車は売っていないと思います。

通常は地面と平行に台座があるやつが販売されているはずです。

値段はいくらかわからないし、どこで入手するかもよくわかりません。


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バナースペース

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独立切子士として
切子の工房を立ち上げました。切子工房 箴光
切子工房 箴光(しんこう)

転職したとはいえ、工事現場で工具の使い方を学んだ経験は江戸切子を作る際にとても役に立っています。


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